前職のJARIでは、MIRAのコンテンツをベースに開発した。
その時の小谷田の思いは、規格に書かれていることを教えても意味がない、と言うことであった。
そもそも、機能安全技術者の要件は何だろう、機能安全アセッサの要件は何だろう、こんなことを考えていると今世の中に提供されている教育コンテンツは小谷田が開発現場のマネージャであると仮定した時に教育に期待する成果は得られない、との決断に達した。
そこで、これまでのコンテンツも使用するが、組込開発技術者が、機能安全要件を実プロダクトに実装できるようになる、ことを目的とした教育コンテンツが必要と考え開発した。

松下通信工業時代に教わったのは、「基本に徹する」であり、では、「組込開発技術者が、機能安全要件を実プロダクトに実装する」ことの基本は何かを考え次のようにした。
アナログセンサー情報をディジタルに変換しアクチュエートするというシステムレベルの機能ブロック図に対し、安全機構をどのような考え方からハードウェア及びソフトウェアを使用して実装するかをコンテンツとした。
その前に、Part-3のコンセプトレベルで、車両の挙動に侵害を与える電気・電子装置の潜在危険は何か?を理解し、それをシステムに実装していく、これが、できれば、機能安全技術者と言えると小谷田は考えたが如何であろう。
この基本の考え方を理解すれば応用するだけであるし、そのプロセスも当然、説明責任を果たせるエビデンスとして研修で作成することを盛り込む。

この研修を受ければ、「車両に搭載される電気・電子装置の故障に起因する潜在危険を安全側に倒す安全機構をH/W、S/W両側面から実装することができる技術者」になれます、と言うのが訴求文言である。 さらに、上記開発活動を組織レベルで(日本人の好きな、ワンチームで)SQCDを確実なものとするためのプロセスとそのエビデンスも手に入れられます、の2点が訴求となる。
他社のコースの様に、テストはしない。なぜなら、しても、意味がないから。 研修の成果は、テストに受かったかではなく、自らが機能安全規格に準拠していることの説明責任を果たせた成果物を世に提供できる技術者になれたか、であるから。
値段は、300千円/1人では、いかがであろうか?
教育教材は、紙教材はなく、PDFで渡すので、ノートPC持参でお願いする。
会議室は当社にはなく、会議室を借りるお金もないので、御社の敷地内の部屋を借用させて頂きたい。 講習費以外に、出張経費の負担をお願いしたい。 一応、5日間を想定しますが、3日、2日、あるいは、5日通しで、でもOKである。 できれば、間に日を置いて宿題を出す方式にしたいが、御社としては経費が増えるリスクが顕在化する。 できれば、開発現場の技術者に受けさせてほしい