今のSARS-CoV-2に対する政府の説明に対し、あなたは溜飲が下がった、と感じられただろうか? 政府が、国民各位が納得する説明責任を果たしてくれた、と感じたであろうか?
小谷田は教育やコンサルティングで相手の目を見て話をしている。 理解しているか、判らないことは何だろうか、と常に考えながら対応している。 元が技術屋なので、判らないと感じるところは想定できるし、相手の経験を推測し臨機応変に対応するスキルは持っている。 そんな自分と、日本のトップの役割と責任を持つ立場を比較しながら会見を聞いていた。
全国民が納得できる説明は難しいが、あまりにもそっけない、何も考えていないとしか思えない、視聴者を無視したような会見に、小谷田は不快感を感じてしまった。
「私は頑張ったのです。」と言う輩をさんざん見てきたが、小谷田はその都度、「だから、なんだ!」、「頑張ったから許してくれ、とでも言いたいのか?」と詰問する。 「私は頑張った」と将来言うための布石にしか見えない会見は、納得も感動も何もあった物ではない。
小谷田だったら、あのような場で話すのは、現状分析結果、その結果を踏まえてあるべき姿のゴールイメージ(QCD)の提示、そしてそれを達成するためのWBSと担当部署・・・・、こんな検討結果を計画として提示するだろう。
コンサルティングも同じで、お客様の困りごとをくみ取り、即断即決で対応するスキルがないとお金を頂戴する資格はない。
「Automotive SPICE MAN.3.BP6: 必要となるスキル、知識、および経験の確保」、これは非常に大切なBPである。
スキルの無い人材に対応させることの悲劇、こんな悲惨なことはない。今の日本の政府は、SPICEアセスメントを実施したらレベル0である。
日本のトップとして国民に安心させる、これをゴールとして何をすべきか、常に変化する状況にどう日頃から考えて行動するか、これが、大事である。
どこぞの環境大臣の様に、外国の記者から、「How?」と聞かれて上を向く方がいたが・・・・、日本はあまりにも危機意識が無い、 リスク管理ができていない・・・・、常日頃から何も考えていない。
もっとも、そんなトップを選ぶ国民が一番の問題であるが・・・。
今の自動車業界の技術者を見ると全く同じ、と感じる。 親が腐っていると子も腐る。
「人の振り見て我が振り直せ。」の諺を常に念頭に置き、今のSARS-CoV-2対応を自らの振り返りの良いきっかけと考え、今のトップの言動を注視すべきである。 人の上げ足を取るのは糞でもできるが、自分の意見を根拠を提示しながら説明するのは結構難しい。
よかったら、議論しましょ。松下流の訓練である。