「小谷田さんがJARIでプロセス、プロセス、と言うならばJARIとの付き合い方を考えないといけない」・・・・、この言葉は小谷田がJARIに転職して、日本の機能安全に関する各社のエキスパートが集まった会議の場で、自己紹介後に、日本の機能安全エキスパートとしての代表者が言われた言葉である。
この時、小谷田は日本の自動車業界は何という村社会なのだ、と確信したと同時に、こりゃ面白い、猿に食事の仕方を教えてみるか、と奮起したきっかけとなった。
プロセスを意識しながらなぜ、活動するのか?
もし、安全に関する活動に携わる技術者ならば常に考えながら行動していただきたい内容である。
本日、5月4日、COVID-19に関する緊急事態宣言の延長が国民に提示されるタイミングである。
これは、我々技術者にとり、環境の変化点ととらえなければならない。
この環境の変化に対し迅速に次のゴールを定め、その対策を導出し行動するきっかけをつかむためにプロセスを意識した行動が重要となる。
日頃からプロセスを意識した活動をしていないと、環境の変化についていけず、他社との競争にまけ、淘汰されていく、これが世の常である。
他社との競争に打ち勝ち生き残るための1手段がプロセスを意識した活動なのである。
今の世界の状況をみると、他国は環境の変化に対応し、仕組みをどんどん変えて結果を出している。
一方、我が国はこれから考えます、と言わんばかりの遅れた状況となっている。
なぜ、我が国の対応は・・・と様々な思惑を考えてしまうが、これまでの結果を見ると何も考えていない、と言うのが正しい状況と考える。
プロセスに基づいた基本に徹した活動が打ち出せていないのが今の状況と断言する。
我が国のトップの状況に対し総括しているが、今の我が国の企業、各社も同じではないだろうか?
緊急事態のDが、5月31日の延長した今、各企業がどの様な行動をとるか、その結果を見れば、生き残れる企業か、淘汰される企業か見えてくる。
小谷田的には、工夫の仕方は多々あるのに、業界を超えた仕組みづくりをすれば生き残れるのに、と思うところは多々あるが、従前より言ってきたように、「寄らば大樹の陰」適考え方で生きてきた組織は早く淘汰されたほうが良い。
コロナは、社会の仕組みを変えてしまうきっかけをミッションとした人類への警鐘なのであろう。
そう意識し、基本に徹した活動を実施し、生き残るために何をすべきか、考える、考える、考える。
考えるための一助として、プロセスを明確化する。
プロセスがないと考えられないから、あるいは、プロセスがない状態で考えても効果的な根拠に基づいた結果が導けないから、時間の無駄!
俗人的な活動をして誰かが何とかしてくれるだろう、適な組織は一刻も早く淘汰されるべきである、これが世のためになる。
by 地獄を見てきた小谷田、より。