今日は4月12日、緊急事態宣言が発令され各都道府県が対応策を打ち出してきた最初の日曜日である。
今回の発令の効果がおよそ2週間以降となると言われているが客観的にどの様な数字となるか、見ていきたい。
TVでは、戦場の様な様相で声の大きい司会者やコメンテーター、医療関係者が騒ぎ立て、頭が痛くなる。
従前から言っているが今の日本の状態が一体どの段階にあるのか、数値で教えて欲しいのだが出てくる数字は、日ごとの感染率ばかり。
とっかえひっかえ医療関係者が出てきて、自らの顔を売るための行動としか見えない態度でせっついて話す姿にうんざりしていた。
組織トップも相変わらず自身の保有する株価が下がることの対策ばかりで国民のための活動は実施しているようには到底感じられず、Automotive SPICE SUP.9 BP5が、NあるいはPの輩ばかりで・・・・、これが日本の民族性なのだ、とこの8年間、小谷田が言い続けてきたことが実証されたのに満足している、・・・・情けない・・・。

さて、その様な中、何とか小谷田が欲しい情報は無いものか、日本の医療従事者はバカなのか、と思案していたところ、以下の組織の情報にたどり着いた。
「札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門」からの「人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】」及び「人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移【国別】」情報である。

かねてより感染者数(計測値)を情報提供することに何の意味があるのだろうか、イタリアの様に死者数の勾配が下がったことにより感染が抑えられた、との情報があるが、死者数で議論することも必要ではないのか、そして、なぜ、日本は死者数(計測値)が少ないのか、単位人口当たりの分析値は無いのか、と思っていた。
小谷田に情報さえくれれば3時間もあれば分析はできるのに、と考えていたが・・・。
やはり、小谷田が期待する情報を出してくれた医療従事者がいたのは非常にうれしい。

もう、TVの、頭が痛くなるようにまくしたてる司会者の何を訴求したいのかわからない無駄なセリフを聞くことも、どうなりたいのか数値を使用して提示できないトップの情けなさを見る必要もなくなったと考える。

札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門のまとめてくれた情報だけ見ていれば、あとは自分で考えていける。

早々、微力であるが、寄附をしてしまった。
自分の行動に驚いてしまった。

それにしても、日本の死者数が明らかに低いのはなぜだろうか。
かつ、他国と比較して死者率は低いがダラダラと長引きそうな・・・・、これまた、他国の第2次ピークの出現を見据えながら日本の状況を客観的に見て行こう。