昨日、ドイツのVDA-QMCより今年の6月に開催される「AUTOMOTIVESYS2020」での発表のオファーが正式にきた。
このカンファレンスは、ISO26262の実態を知るために2011年7月にドイツで発表したことがきっかけとなり毎年参加、情報を入手してきた。 小谷田の教育でお話ししているが、そもそも、ISO26262が、「Japanese supplier killer!」であると感じたことに対し組込開発の現場を仕切ってきた立場で真の目的を見出すために参加・発表したことがきっかけであった。
今年は、2011年に始まった第1回から数えて10年目の節目に当たる。10年間で未だに毎年参加している人は小谷田を含め世界で5人ぐらいと思う。
2011年はたった3人であった日本人も昨年は20名を優に超えて嬉しい限りである。 小谷田は、VDAカンファレンスを情報収集の場であるとともに日本のサプライヤの営業の場とすることを夢見ていた。 日本の優れた品質(俗人的活動の成果であるが)を、プロセス改善と言う手段に基づく本来あるべき姿の組織的品質の優れた姿を世界の技術者に知っていただきたい、その手段の一つが欧米カンファレンスでの発表であった。
今年、アセスメントを受診いただいた日本のサプライヤ様と共著で発表することを画策したがアクセプトされ発表することとなった。 タイトルは、「One tough road to true level 3, not fake level 3!」と、真の意味での改善活動が重要であり組織の文化にしましょう、との内容とした。 今の自動車業界のうわべだけの「なんちゃって活動」に対し、顧客の期待に応えるべく苦労している組織があることを伝え、サプライヤとして使うべきですヨ、と知っていただくことが小谷田のモチベーションである。

VDA-QMCから正式に通知が来たので興味があれば、あるいは、自分の所属する組織がいい加減で自らの将来にリスクを感じている技術者は参加されるとよい。 さらに、希望されれば欧米の機能安全責任者や全OEMのリーダーに紹介することも可能である。
これも、小谷田の役割と10年間継続している。
https://www.openconf.org/AutomotiveSYS2020/modules/request.php?module=oc_program&action=program.php&keycode=PCPreview
カンファレンスディ初日のSession B2となる。
COVID-19の影響でカンファレンス自身がどうなるかは不明であるが、やれることをやるだけ、である